2011年6月4日土曜日

キーボードレイアウトを一新

ThinkPad X220は、12.5型ワイド液晶ディスプレイ(解像度は1366×768ドット)を搭載した1スピンドルモデルで、本体サイズは305.0(幅)×206.5(奥行き)×19~26.6(厚さ)ミリ、重さは約1.46キロとなる。標準で6セルバッテリーを搭載して、この状態の駆動時間は約8.9時間となる。
 CPUは“Sandy Bridge”世代でデュアルコアモデルのCore i5-2520M(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で3.2GHz)を搭載し、チップセットはIntel QM67 Expressを採用する。グラフィックス機能はCPUに統合されたIntel HD Graphics 3000を利用する。メモリは標準構成でDDR3-1333を2Gバイト、または、4Gバイト組み込み、最大では8Gバイトまで実装可能だ。
 HDDは、250Gバイト、もしくは320Gバイトを搭載する。本体に用意するインタフェースには、Express Cardスロット(/54に対応)、3-in-1メディアカード・リーダー、3基のUSB 2.0(1基はPCが電源オフでも接続したUSB周辺機器に充電できるPowered USB)を備える。また、1000BASE-Tまで対応する有線LANとIEEE 802.11 a/b/g/n対応の無線LAN、Bluetooth 3.0が利用できる。ただし、標準構成では、ワイヤレスWANとモバイルWiMAXは利用できない。

 従来のThinkPad Xシリーズからヒンジの部分を大型にして磁石を利用したラッチレス構造を採用した。レノボでは、この変更で無線LANのアンテナの配置が改善されて通信機能の安定性が増したと説明している。

a

a